真夏の夜の恐怖
有り難いことに忙しく、翌日の準備や仕込みが夜遅くまで及ぶこともしばしば
(いつもガチャガチャとすいません)
先日スタッフは先に上がらせ、私1人で作業をしていた時
ふと時計を見るとちょうど22時
「今日は起きてる子どもに会える時間には帰れんかったなー もうちょいやし頑張ろ」
ボウルに入れた調味料を撹拌するのに泡立て器を取ろうとした時、何処からか視線を感じる
スタッフは既に帰ってキッチンには自分独り
入り口を確認するも誰もいない
調理台に戻るとまた視線
背中に冷たい汗がつたう
今度は複数の視線を感じるのだ
私には「霊感」というものは無いが、これだけハッキリと感じる事があるのかと、、
横目で視線の主を探すもやはり分からない
ヤバいヤバいヤバい
視線はどうやら私の正面から
ヤバいヤバいほんまにヤバい
気付かないふりをしてさっさと終わらせねば!
恐怖を抑えこみ泡立て器を手に正面に置いていたボウルを取る、、
!!!!! 謎の視線が一気に集中し私はついに視線の正体を知ることになる
こいつらじゃね?
南国テカリ坊主やん
さっさと帰って可愛い子どもの寝顔を見れましたとさ
おしまい